中国旅行・海外旅行のハートフル・インターナショナル お問合わせはコチラ
 
 トップ>中国ビジネス最前線 Viva! China 2006年7月号

バックナンバー
2006年
1月/2月/3月/4月/5月
6月/7月/8月

2005年
1月/2月/3月/4月/5月
6月/7月/8月/9月/10月
11月/12月

2004年
1月/2月/3月/4月/5月
6月/7月/8月/9月/10月
11月/12月

2003年
2月/3月/4月/5月
6月/7月/8月/9月/10月
11月/12月

2006年7月号
秘 中国ビジネスのコツ /中国ビジネスセミナー(32)―多氣史隆
中国人の一般的思考(2)仕事に対して (2006/7/25)
 
4.「人事管理問題」は日本以上に重要
中国人は個人主義が強く、日本のような「会社のため」とか「愛社精神」はあまり期待できない。せっかく教育して育ってきたと思っていたら、さっと転職されてしまったと言う話はよく聞く。日系企業での経験は彼らのキャリアパスとなるから教育すればするほど転職の心配も増えることとなる。
「中国の会社経営成功のための最も重要な要素は何ですか?」と聞かれれば躊躇無く「それは人事労務管理」と答えている。勿論、会社をやるからには製品の品質や販売先などクリアーすべき前提は多いが人事労務管理に問題があると画竜点睛を欠くようなもの。「企業は人なり」は東西を問いません。
中国人従業員のニーズに添った人事労務管理とは?
@ポストに合った権限委譲がなされているか?
A本人の将来が描けるキャリアパスとなっているか?
B中国人の昇進の可能性があるか?(日系企業は能力がなくても本社社員と言う理由だけで上司ということが多い)
C公平な人事評価がなされているか?
D教育研修の機会があるか?
5.「小さく生んで大きく育てる」は日本での話し
中国投資のガイドブック等には安全を見ながら徐々に規模を拡大していくやり方を推奨している。事実、中国に進出した日系企業の多くは小規模な投資からスタートしている。一方、台湾や中国企業は最初から広大な土地を購入し全力投球で工場建設に入る。以前、中国建材メーカーの友人(社長)が当社と同じアルミダイカストの製造を始めたいとのことで工場見学に来た。
私「今までにアルミダイカストの製造経験はあるの?」
友人「いや無い、これから始めるんだ」「どのような機械設備?」「1650トンと2250トンの機械を入れる」「えっ! そんなに大きな機械を入れるの?プロの当社でも最大が800トンだよ! 製品の売り先がすでにあるの?」「いや、これから探す!」
「販売予定先も無いのに3億円近くも投資するの?」「そうだ。問題ない!」
振り返ってみると当社も約5年前、工場建設の土地を探していた。
「こんなに広い土地はいらないな。もう少し狭くても十分だ!」といくつかの候補地から約2万m2弱の現在の場所を購入した。当時の予想は7年後に従業員150名。ところが現実は4年で380名、増築増築で既に敷地は満杯。結局、近くに別の土地を手当てし現在第二会社の工場を建設中。別の場所となることで効率は悪くなり、何故あの時もっと広い土地を買っておかなかったのか反省しています。
違いは何か?日本と上海では経済成長のスピードが全く違う。過去5年間の経済成長を見ても日本はせいぜい毎年1−2%、一方上海は10−13%、上海で仕事をしていると日本より少なくとも3−4倍のスピードを感じる。4年で日本の12年分の成長だなと考えると当社の成長も辻褄があってくる。
言い換えると、中国ビジネスでは「小さく生んで大きく育てる」やり方は的を得ていないように思える。「中国では中国流で」最初から体重を乗せてスタートするべき。友人の会社はアルミダイカスト製品も軌道に乗ったので既に次の新しい投資を検討しているとのこと。
※本件についてのご質問は、本紙発行元のハートフルインターナショナル経由でご連絡いただければお答えします。
合弁・独資法人の運営に関することから、中国国内販売、輸出入における税金対策まで
中国に関することなら何でも気軽にお問い合わせください
 
トップページお問合わせ会社案内 ▲このページの先頭へ
Copyright (C) 2005 Heartful International Co., Ltd. All rights reserved.
お問合わせフォーム