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 トップ>中国ビジネス最前線 Viva! China 2006年1月号

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2006年1月号
秘 中国ビジネスのコツ /中国ビジネスセミナー(32)―多氣史隆
 
コロコロ変わる法律 (2006/1/30)
 
「大変です!電線が盗まれて工場を動かせない!」
いくつかの政府機関のアドバイザーを依頼されているのでさまざまな相談を受ける機会が多い。昔の経験でアドバイスするとその後法律が180度変わっていて驚かされたり大失敗の苦い思い出がある。中国は変化の国、追っかけるのも一苦労です。近実際に経験した身近なケースをご紹介します。
1.利益の送金は自由:中国への企業進出セミナーで「中国で利益が出ても日本へ送金できないのではやる意味がない」と今でも質問を受ける。一昨年のこと、当社も操業以来3年がたち経営も安定してきたので10%の配当を行うことにした。そこで関係当局に配当金の送金許可を問い合わせた。「いくら送金したいの?」「資本金の10%をお願いしたいのですが」「遠慮することないよ。現在たまっている未処分利益を全額送金できますよ!」「本当ですか!」勿論、資本積立金として未処分利益の10%の積み立てと送金に当たっては営業税10%を源泉徴収されるが日中租税協定により日本で税額控除される。何のことは無い。今や中国は外貨準備高では今年中に日本を追い抜いて世界一位になる勢い。人民元の切り上げ圧力をかわすためにもこの種送金は大歓迎に変わっている。
2.工場建蔽率:2001年3月工場建設にあたって上海市青浦工業園区の建蔽率は「40%以下」と聞きやむなく無駄と思える広めの土地を購入した。ところが2004年春、中央政府が出した土地利用規制により状況は一変した。現在の建蔽率は「40−50%」となっているが、新たに容積率「80−150%」が追加され土地の有効利用を最優先とする政策が打ち出された。すなわち工場建物を2階建て以上とすることで土地の広さと同じ100%やそれ以上でもOKとなった。(ちなみに2階建て以上の建物の場合、政府は100元/m2の奨励金を出す)逆に芝生が広がる緑豊かな環境の工場は今や難しくなった。加えて、買える土地の広さは資本金20万ドルにつき1ムー(667m2)と資本金の大きさで規制されている。余談ながら、契約した時10年は持つと予想していた工場敷地が4年で満杯となり、やむなく昨年末に近くに第二会社を設立し春節開けから工場建設に入る。中国のスピードについて行くのが精一杯。
3.農地転換と建設工事:中国の土地は全て国に所属するが日本と同様に目的に応じて商業用地、農業用地、工業用地に分けて管理されている。工場進出する場合、一般的には地域政府(土地管理局)が農民から土地使用権を買い戻す。その後中央政府から工業用地転換の許可を取得した後、進出企業に譲渡する。この一連の作業は長い場合数年もかかることから従来は「名義切り替え手続き中」ということで建設許可証が発行され工事に着手するのが慣例となっていた。ところが2004年春の土地利用規制により、工業用地に切り替えが完了しないと一切建設許可が下りなくなり、違反者には厳しい罰則が賦課されることとなった。また当時、中国全土に約6500ヶ所あると言われている開発区を一斉に調査し、中央政府の許可を得ないで作った約5000ヶ所の自称開発区を取り消した。この間、約半年間に渡り農地の工業用地への転換が凍結された。(現在に至るまで農地の乱開発を防止する目的で工業用地への転換の枠を厳しく制限している)たまたま、この時期に知り合いの日系企業が当社のある上海市青浦工業園区に進出を計画し、土地(農業用地)購入の仮契約(意向書)をしたが、政府の厳しい規制により建設許可が下りず、やむなく同じ工業団地内で既に工業用地転換済みの別の土地を買いなおした。このため工事着工が約1年間遅れてしまい、同社は工場稼動を急いでいただけに的確なアドバイス不足で迷惑をかけた。中国でのビジネスはいつまでたっても驚きと勉強の毎日である。
※本件についてのご質問は、本紙発行元のハートフルインターナショナル経由でご連絡いただければお答えします。
◇山東半島から遼東半島へ昔日の青島、煙台、大連の旅
 
1日目
【午前】 成田発、日本航空又は全日空にて青島へ 青島泊 機夕
【午後】 青島着後、観光へ
◎小魚山公園 ○前海桟橋 ◎ビール工場
2日目
【朝】 青島列車駅発、軟臥車両にて煙台へ 煙台泊 朝昼夕
【昼頃】 煙台着、昼食後観光へ
◎煙台博物館 ◎煙台張裕酒(ワイン)文化博物館
3日目
【午前】 煙台発、高速船にて大連へ 大連泊 朝昼
【午後】 大連着後、自由行動
4日目
【終日】 自由行動
オプショナルツアー承ります。
出発まで自由行動、空港へ
大連泊
5日目
【午後】 大連発、日本航空又は全日空にて成田へ - 朝機
【夜】 成田着
旅行代金
90,000円:2/1・2・3・4・7・8・9・10・11・14・15・16・17・18・21・22・23・24・25・28
92,000円:2/5・12・19・26
95,000円:2/6・13・20・27
 
* 【オプショナルツアー(2名様以上でご参加の場合)】
旅順1日観光:13,000円
金州1日観光:12,000円
市内観光:5,000円
* 最少催行人員:1名(1名にてご参加の場合、別途38,000円が必要となります。)
* 現地係員がご案内します。(添乗員は同行しません。)
* 利用ホテル:青島 スーペリアクラス/煙台 スタンダードクラス/大連 デラックスクラス
* 成田空港使用料2,040円は別途になります。
* 中国出国税別途1,260円必要です。
* 燃油サーチャージ2,600円が別途必要となります。
* 中国の各都市への列車、航空券及びホテル、全て手配可能です。(減延泊可能)また通訳
派遣も可能です。現地事務所のある弊社ならではのサポート体制。詳細につきましてお手数ですがお問合せください。
 
【無料相談承ります】
*上記以外の期間・出張プランもあります。
*日系航空会社以外の格安航空券も取り扱っております。
 
※よろしければメールにてアドレスお知らせください。次号よりE-mailいたします。
 
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